まるで大人のいじめ!パワハラの実際にあった事例

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急速な経済成長を遂げた日本では、時代に沿って私達が働く職場環境も大きく変化してきました。

これまでにない多様な価値観や不安定な経済政策など、時代の変化に伴う様々な影響に直面した現代人は次第に心を蝕み、それが積もり積み重なってパワハラなどの新手の労働問題を発生させるまでになってしまいました。

最近ではパワハラ対策として、各企業や自治体などで様々な取り組みが行われています。

ここではパワハラの事例を元に、パワハラが発生しやすい職場環境やパワハラに対する法律についてご紹介します。

 

職場の日常風景?!パワハラの“あるある”事例

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パワハラとは、職場の上下関係を不当に利用し、主に上司や先輩が自分たちよりも立場の低い部下や後輩に対して働く「大人のいじめ」を意味します。

一言で「パワハラ」と言っても明らかに目に見えるものから、なかなか第三者には分かりづらい陰に潜んだケースまで様々です。

パワハラは相手の尊厳を踏みにじる立派な人権侵害です。下記のような人を脅かすような事件が身近で起っていないか、よく調べてみましょう。

 

誰が見ても明らかに認識できるケース

  • 無視や冷徹な態度を取る
  • 「役立たず」「給料泥棒」などと罵倒する
  • 侮辱したり嫌みを言う
  • 暴力をふるい身体的傷害をあたえる
  • 怒号し物にあたる
  • 他の社員の前であからさまに罵倒する
  • 意見や相談を無視する

 

第三者には分かりにくいが、加害者の意図的な行動が明らかに分かるケース

  • 意図的に仲間はずれにする
  • 業務連絡を無視したり、業務上に必要な接触を避ける
  • 無理難題を押し付け、過重な業務責任を負わせる
  • 責任転嫁する
  • 業務時間外に電話やメールなど執拗に連絡をする
  • 仕事を与えない
  • 根拠のない噂を広めて相手を傷つける
  • 相手を蔑んで尊厳を踏みにじり、不当に降格させる

 

第三者にも加害者本人にも認識しづらいケース

  • 些細なミスでも細かく何度も指摘する
  • 勤務時間中常に監視する
  • 業務に必要な情報を与えない
  • 実力があるにも関わらず過小評価する
  • 有給休暇を与えない
  • サービス残業や休日出勤など長時間労働を強いる

 

何が原因?パワハラが発生しやすい職場とは

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パワハラが発生しやすい職場の特徴は、

  • 社員同士のコミュニケーションが少ない職場
  • 仕事量が極端で気持ちに余裕が見られない職場
  • 上層部の責任能力が低い職場

主にこの3つが挙げられます。

このことから「人間関係の摩擦」と「不況による過重な労働責務」が社員にストレスを与え、些細なことが引き金となってパワハラに発展するのではないかと考えられます。

人間関係の希薄化や、慢性化した人手不足が現実となった今日、いつどこの企業がパワハラの温床になっても不思議ではありません。

そのため2000年以降、労働問題解決の窓口として社内に「相談窓口」を設けたり、人材に対して不当な扱いをしないための社員教育など、様々な対策に乗り出す企業が急増しました。

ハラスメントをはじめ、人の心を蝕む労働問題を決して他人事として捉えず、自分たちに今何ができるか社員同士で話合ってみて下さい。

 

軽過ぎ?!パワハラ加害者への処罰

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残念ながら、現在パワハラを直接取り締まる法律はありません。著しい悪質な事例に関しては、最終的に法的手段を取り裁判にて争います。

被害状況に応じて加害者に科せられる処罰は異なりますが、3年~10年の懲役刑または10万~50万以下の損害賠償が一般的です。

法的手段は個人でも取ることができますが、難しい法律知識が必要となるため、できるだけ弁護士などの専門家に相談するようにしてください。

また、被害者が相手の攻撃によって退職にまで追い込まれてしまった場合、「特定受給資格者」が適応となり、雇用保険法上「失業給付」を受けられる場合があります。

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