低過ぎてもダメ?中性脂肪が低いことが招く危険な病気とは?

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中性脂肪の値が高いと、健康状態に悪影響を及ぼすということはよく知られているでしょう。

しかし、実はこの値が低すぎても体に害を与えるのです。

 

悪いものとは限らない!中性脂肪は生きるために必要な脂肪

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血中における中性脂肪の正常な基準値は30~149mg/dlとされていて、150~249mg/dlだと要経過観察、250mg/dl以上は精密検査・治療の必要性が有ると診断されます。

こう書くと、中性脂肪は「悪いもの」と認識されがちですが、実は全くなくても大問題なのです。

中性脂肪にも体内においての役割がきちんとあります。それは、「生命の維持」です。

中性脂肪は肝臓でつくられたり、食事から摂取することで体内に貯蔵される脂肪です。

これはなぜかというと、内臓を守るクッション的役割を担ったり、もし万が一食事をとれない状況が起きたとして、それでも体内の中性脂肪が数日は生命を維持するため熱量を産生できるようにするため。

ほかにも、心臓を動かすエネルギー源となるため、生きていくのに必要な脂肪として体内に蓄えられていなければならないのです。

 

肝機能に問題も?油の摂取不足が招く中性脂肪不足

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値が29mg/dl以下と著しく低い場合、低中性脂肪血症と診断されます。偏頭痛やめまいを感じ、生活にも支障をきたすこともあります。

値が低くなる原因は、食事、特に脂質のある食べ物を極端に減らすようなダイエットや、脂溶性ビタミン類(ビタミンA、ビタミンE等)の不足、または肝臓機能に問題がある場合も考えられます。

中性脂肪は肝臓でつくられるので、先天的あるいは疾患によって十分につくられないという人もいます。

 

体重減少に注意!中性脂肪が低いことが原因の病気

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中性脂肪が極端に低い値だとかかりやすい、またはかかっている可能性のある疾患がいくつかあります。

  • 肝臓疾患
  • アジソン病
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

肝臓疾患については先にも記述したとおり、肝臓に何らかの障害があり、中性脂肪をつくる機能が不十分である可能性があります。

アジソン病は副腎機能の低下により副腎ホルモンが不足し、代謝異常などの症状を起こす病気です。また、バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で、新陳代謝が活発になり過ぎることがあります。

いずれも体重の減少や血圧が低い、倦怠感やめまいなどの症状が度々あらわれる疾患です。

 

適度な脂肪が美を作る!過度なダイエットはNG

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皮下脂肪を減らしたいがために急激なダイエットをすると、脂肪は確かに減ります。しかし、過剰に減らしすぎると肌のハリを失うことに。

美容面から見ても、ある程度の脂肪は必要なのです。

 

一番大事!栄養バランスのとれた食生活

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中性脂肪が低いことのデメリットについては理解していただけたでしょうか。もちろん、高すぎても良くないことは当然です。

ただし、暴飲暴食などをせず、栄養バランスのとれた食生活を心がければそうそう値が高くなることはありません。食べたら食べただけ太る、体重が増え過ぎるというのも極端な考え方です。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルそれぞれの栄養素を適切に摂取し、健康な体を維持しましょう。

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