夜になると咳が酷くなる?!寝る前の咳を和らげる対処法

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咳が長引くとつらいですよね。特に、夜になるとひどくなりませんか。

どうして夜になると症状がひどくなるのでしょうか。今回は、その理由と対処方法について考えていきましょう。

 

風邪でなくても咳は出る!咳は体の防衛機能

そもそも、どうして咳は出るのでしょうか。

これは、体を守る防衛機能のひとつなのです。ウイルスや細菌、ホコリなどの異物を体外に排出しようとして出てくるもので、反射的に起こります。

また、気道・気管支や肺の炎症、アレルギー、もしくは腫瘍などが刺激となって出ることもあるのです。

 

感染症や危険な病気の可能性も!長期に及ぶ咳は要注意

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長期(およそ8週間以上)に渡る咳は、放置しておくと危険なことがあります。

たとえば、

  • 喘息
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 副鼻腔気管支症候群
  • 肺がん
  • 胃食道逆流症

以上のような疾患にかかっている可能性があるからです。

また、風邪やインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎など感染症による咳も放置しておくと悪化し、重症化するおそれがあります。中には百日咳や結核といった疾患も原因になるため、いずれも早期の受診・治療が必要です。

 

夜に酷くなるのは副交感神経のせい!

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咳は夜になるとひどくなる傾向にありますが、それはどうしてなのでしょうか。

実は、自律神経が関わっています。自律神経は交感神経と副交感神経をコントロールする役割を持ち、私たちの生体リズムを司っています。

交感神経は興奮作用をもたらし、副交感神経は休息・安らぎを与える神経です。朝・日中は前者、夜は後者が優位に立ちます。

副交換神経には「気管支を収縮し、気道を狭くする」という作用があり、これ大きな影響を与えるのです。

 

夜は気道が狭くなりやすい理由

狭くなった気道は過敏になります。これは「気道過敏症」といって、こうなると咳発作が起こりやすい状態になり、日中よりも症状が強くなったと感じやすいのです。

また、夜中〜明け方にかけての急激な温度低下により、気管支はさらに収縮しやすくなります。これらの理由から、夜は症状が強まる傾向にあるのです。

 

喉の加湿がポイント!夜の咳を和らげる簡単対策

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夜の咳を抑えるには、専用の薬を使用する人も多いでしょう。実はそれ以外にも症状を和らげる方法がいくつかあります。

症状を和らげるのに有効なのは、まず室内の加湿。喉が乾燥することで、症状は悪化するものです。

乾燥を防ぐには、

  • 濡れマスクをして寝る
  • 蒸しタオルで鼻と口から息を吸い、喉を潤す
  • 加湿器を設置する

これらの方法が効果的でしょう。

寝るときは仰向けではなく、横を向き、背中を丸めるようにして就寝すると症状が和らぎ、楽になります。試してみてください。

また、気管支を拡張することもとても有効で、寝る前に温かい飲み物をゆっくり飲むと、就寝中に咳が出にくくなります。さらに、蜂蜜を入れると保温・殺菌効果も加わります。

紅茶に入れたり、温かい蜂蜜レモン水を作って飲むと効果的です。

 

長引く前の対処が大切!辛い時は無理せず病院へ

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咳は長引けば長引くほどつらいものです。先述した疾患のいずれも、早期に治療を開始すれば悪化を防ぐことが可能なのです。

体調が悪いと感じたら、早急に医療機関で受診することをおすすめします。

 

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