生理前に起こる辛い症状…PMSを少しでも穏和する方法

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生理のある女性の多くが経験する生理前症候群(PMS)。原因のひとつに女性ホルモンの変動が関わっていると言われていますが、詳しいことはまだわかっていません。

しかし、症状別の対処方法を知ることでその不調が和らぐ可能性はあります。

 

PMSには個人差がある…あなたのタイプは?

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PMSの症状は個人で違います。たとえば、イライラ・不安感、情緒不安などの精神的なものや、頭痛、めまい、下腹部痛などの身体的なものなど。

これはやはり、先にも書いた「女性ホルモンの変動」が大きく関わっています。

女性ホルモンには女性らしさを保つエストロゲンと、妊娠ホルモンとも呼ばれるプロゲステロンがあり、それぞれ周期に合わせて分泌量が異なってきます。急激な変動が起こるのは排卵後から。

平均的に見て、生理開始から14日前後で排卵が起こります。排卵が起こると、それまで優位にあったエストロゲンの分泌量が減り、プロゲステロンが優位に立つのです。

この現象が自律神経に影響を及ぼしてしまうと、情緒の不安定、あるいは眠気を引き起こす可能性も。また、脈打つ度にズキズキ痛む偏頭痛も自律神経の乱れが原因で起こることが多いのです。

 

PMSがある=排卵がきちんと行われている証拠

さて、これまでPMSによる不調について書いてきましたが、実は悪いことばかりではありません。

先述したとおり、PMSは排卵後のホルモン変動が大きく関わっているのだと理解できたと思いますが、それは考え方を変えれば、「正しく排卵できている証拠」とも言えます。

とは言え、やはり不調はつらいものなので、できれば解消・軽減したいところです。

 

イライラ・不安を解消する

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ストレス耐性が弱まっている傾向にあります。ストレスにはビタミンCが有効。

普段からが望ましいですが、排卵期には特に果物や野菜からビタミンCを補給しましょう。また、精神安定ホルモンであるセロトニンを増やすことも重要。

セロトニンはアミノ酸の一種であるトリプトファンやビタミンB6、マグネシウムなどのミネラルを含む食品を食べることで増やすことが可能です。

トリプトファンは乳製品や大豆製品に、ビタミンB6はサンマなどの青魚に、マグネシウムは海草類に多く含まれています。

つまりは、様々な食品をバランスよく摂取する事が大切だということ。排卵期に食事制限のダイエットをしたり、偏食をしないように気をつけましょう。

セロトニンが増えることで情緒の不安定も解消・緩和されていくでしょう。

 

知っていれば安心!PMSの症状別解消・緩和方法

PMS症状は特定されておらず、個人によって様々。先にも記述したとおり、精神的なものもあれば身体的なものもあるのです。

症状によって対処方法は違いますが、症状別にポイントを押さえていれば、今までの不調が少しでも緩和されるはず。

 

身体症状を解消する

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むくみ

むくみは、体内の水分代謝が滞ってしまって起きるもの。水分代謝作用を妨げる塩分の過剰摂取は控え、寝る前の水分補給は少な目(喉を潤す程度)にすると良いでしょう。

 

頭痛

主に偏頭痛が多いと思いますが、偏頭痛は静脈が拡張されて起こるものです。ズキズキする箇所に塗れタオルやハンカチで包んだアイスノンを当てて冷やすと、血管が収縮して痛みが和らいでいきます。

 

下腹部痛

体を冷やすと痛みが強くなることがあるので、カイロなどで下腹部を温めておきましょう。冷えは足下からくるものなので、夏でも靴下を履くことをおすすめします。

 

症状が強い・解消されにくいと感じたら婦人科へ

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上記の対処方法を行ってもなかなか改善されない場合は、婦人科の受診をおすすめします。精神的な症状が重い場合は抗うつ薬を処方してくれることもあるようです。

また、漢方薬で体質から改善する方法もあります。こちらも多くの婦人科で処方できるようですが、まずは専門医に相談を。

PMSは我慢しなくても良いのです。どうかその不調が少しでも楽になりますように。

 

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