重曹は様々な場面で使えます。その中でも最近話題になっているのが、歯磨きとして利用するというもの。
中々想像できない部分ですので、本当に効果があるのか怪しいものですよね。なんでも、虫歯が治るということも噂されているのです。
では、何故そのような効果があると言われているのでしょうか?
重曹歯磨き粉の弱アルカリ性が相性ばっちり
虫歯の原因になるのは、口内の酸性状態が長く続くことです。この「酸性になっている時間」を短くすることが「歯が溶けている時間」を短くさせることであり、口内トラブルの予防に繋がります。
つまり、食後に酸性になった口の中を素早く中性に戻し、なるべく「中性になっている時間を長く保つ」ことが大切です。
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重曹は、炭酸水素ナトリウムと呼ばれ水溶液につけると弱アルカリ性だと分かります。アルカリ性ですので、酸性を中和する働きがあるので、まさに中性状態に戻してくれるという期待が持てます。
重曹を使ったうがいが、虫歯菌をやっつけてくれるなんて噂も広まっているほどですから、様々な方面で研究が進められています。現役の歯科医ですら、炭酸水素ナトリウムの歯磨きは効果的だとオススメしているくらいです。
重曹は嫌なネバネバ改善の効果あり!
重曹はちょっとだけ舐めてみると分かりますが、かなりしょっぱいです。ナトリウムが含まれているので当然ですが、これが口の中に入ることでサッパリとした気分を演出してくれるので、それだけでやった甲斐があります。
基本は歯ブラシに少しだけつけて軽くブラッシングするようにしましょう。色々とオリジナルのやり方をしている人もいるようですが、その方法は後で紹介します。
そのままつけてブラッシングをしておくと、翌朝に発生するいやなネバネバなどがなく、スッキリとした口内環境を維持できているという口コミも多いので、かなり効果があるようです。
ただこういったものは個人差があるので、沁みて痛いという人は使用を控えたほうがいいでしょう。
効果が高い、重曹歯みがき粉の作り方
重曹歯磨き粉の作り方は様々ですが、オススメとされているものがひとつありますので、紹介します。
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重曹20gにグリセリン11gを混ぜて、ハッカ油を少々混ぜます。かなり刺激的ですが、通常の歯磨き粉のようなになるので抵抗感なく行えます。
ハッカが入っていますので、スースーとした磨き心地になるので、好きな人はたまらないかもしれません。
重曹歯磨きは、まだまだ科学的にデータが出ていないので何ともいえませんが、それでも試している人の口コミを見るとかなり好評です。興味がある人は、必ず「薬用か食用」を購入して試してくださいね!
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