重曹の歯磨きは危険!?歯を溶かすという噂も…

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日本人の寿命は、100年前は40歳程度だったのに現在は80歳を超えています。実に2倍も寿命が延びたことになるのです。

その原因と言われているのが、歯を健康に保てるようになった事実です。歯磨きが寿命を延ばしたと言っても過言ではありません。

そんな歯磨きですが、最近は重曹を使うとさらに効果的だとの噂が広まっています。ですが、一部からは危険だという声も聞かれます。実際にはどうなのでしょうか?

 

重曹は虫歯菌をやっつけるけど危険?

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重曹は弱アルカリ性の体質を持っています。これは酸性を中和してくれるので、消臭効果が見込まれます。臭いは物質であり、酸性の性質を持っているので、その効果がある訳ですね。

では、虫歯という点について見てみましょう。虫歯は専用の菌が出す酸によって歯を溶かしていきます。そしてある臨界点に達すると激しい痛みを伴うという構造です。

その酸を中和してくれれば、虫歯にならずに済むという単純な考えですが、効果が期待できるとされているのが重曹というのです。口に適量含んで、あとは歯ブラシでブラッシングをしていくだけです。

これで虫歯菌をやっつけて、歯を健康に保てるようになります。ですが、危険性というものも指摘されているのです。

 

重曹で歯磨きをすると歯を溶かす

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その危険性というのは「歯のエナメル質まで落としてしまう」というものです。重曹で歯磨きをすると、虫歯菌をやっつけるだけではなく、本来持っている研磨作用が働き歯の表面に付着している黄ばみを落としてくれます。

つまり、ステインを取り除き、白くキラキラした歯にしてくれるのです。ですが、それを毎日欠かさずに磨いていくと、今度は歯を健康に丈夫に守ってくれている「エナメル質」という場所すら研磨作用で削ってしまうのだとか。

このエナメル質が削られると、一気に歯は弱くなりすぐに虫歯菌にやられてしまいますので、本末転倒です。そのため、歯が白くなるからと言って毎日磨くというのは危険だから止めたほうが良いと言われています。

そのため、1日2回、2週間を目安に短期間の重曹での歯磨きが推奨されています。それ以上ですと、歯茎にまで研磨の強い刺激が与えられて歯肉炎や歯槽膿漏になるとまで考えられています。

 

実は危険だという事は証明されていない!?

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しかし、危険というのは本当でしょうか?そもそも、重曹にどこまでの効果があるのかすら化学的に実証はされていません。

ネット上で「重曹ってアルカリ性だから、虫歯菌をやっつけて、さらに研磨効果でステインも落としてくれる」という誰が発信したのか分からない情報が掲載され、そこから一気に火がついただけです。

それを実際に試して、白くなったと写真か何かで比較している人もいません。そして、危険だと言われている「エナメル質」を削ってしまうという警告も、それを実際に証明させている人はいないのです。

肯定も否定も根拠に乏しいので、どちらが正しいのか今のところ不明です。歯科医がオススメしているような記載も見られませんし、歯医者で「重曹で磨いたほうが良いよ」とも言いませんよね。

はっきりと証明されているものではありませんので、無闇に信じて手を出さないで欲しいという願いから、言わないわけです。

結局のところ、重曹で歯磨きをするのが危険なのか、それとも効果的なのか、意見が分かれているのが現状です。そのため、もし行うとしても自己責任になりますので、控えるのが無難でしょう。

 

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