面倒くさがらないで!受けておきたい会社の健康診断とは

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年に1度定期的に行われる会社の健康診断。正直面倒で結果を知るのが怖くて嫌いと言う人も多いのではないでしょうか?

診断結果が思わしくないことが分かっているので、できればパスしたい…健診当日になって逃げ出したくなる気持ちも分からなくはないですが、健診は対象となる労働者の健康と安全を確保するために、国の法律で義務づけられた非常に重要な恒例行事なんです。

「私必要ないから受けない」そんな言い逃れは通用しません。私たち労働者一人ひとりの健康を守るためにも、今一度健康診断の必要性を再確認してみましょう。

 

条件を満たせば非正規雇用者も対象!

会社の健康診断は、正社員以上の社員のみが受けるべきと思われがちですが、それは間違いです。

受診対象者は、原則雇用されている全社員で、パートやアルバイトなど非正規雇用者も条件を満たせば対象となります。

尚、健診受診対象となるパート社員はの条件は下記の通りです。

  • 原則1週間の所定労働時間が、当該事業場において同種の業務に従事する通常の労働者1週間の所定労働時間数が4分の3以上

 

雇用期間が下記のいずれかに該当する場合

  • (1)雇用期間が定められていない場合
  • (2)雇用期間は定められているが、契約更新より1年以上働く予定の場合
  • (3)雇用期間は定められているが、契約更新より1年以上引き継ぎで働く予定の場合

 

受診費は会社負担!一部自己負担の健診も

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一般的な健診の受診費は、法律上会社側が全額負担することとなっています。ただしがん検診や人間ドックなど、一部の定期検診は原則自己負担となります。

 

さぼらないで!健康診断の受診は社員の義務!

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会社の健康診断は、労働安全衛生法および様々な法律で定められており、企業側は定期的に社員に受診させる義務があります。

これは労働者の安全と健康を確保し、労働災害を未然に防ぐためのもので、これに応じて対象となる社員も必ず受診する義務があります。

また、実施報告書の人数と、実際に健診を受診する人数が噛み合ない場合、労働基準監督署から勧告される場合があります。

会社側は、対象となる社員に健康診断を受診させる義務を怠ったとみなされると、50万円以下の罰金が下ることもあるので注意が必要です。

 

毎年1回だけじゃない!健康診断の種類と回数

会社で義務づけられている健康診断は、実施時期および実施回数が決まっています。

一言で「健康診断」といっても様々なものがあり、「雇入時の健康診断」「特定業務従事者の健康診断」「海外派遣労働者の健康診断」などもあります。

 

一般的な健康診断の場合

一般的な健診の場合、実施回数は1年に1回となります。

 

雇入時の健康診断

パートを含む社員を雇入れる際、その直前または直後に健診を行います。

 

特定業務従事者の健康診断

深夜業および有害で危険性のある環境で働く労働者は、配置換え毎および6ヶ月に1回、定期的に医師による健診を受診する必要があります。ただし、胸部のX線検査および喀痰検査は年に1回の受診となります。

 

海外派遣労働者の健康診断

6ヶ月以上海外に派遣される従業員は、6ヶ月以上の派遣業務を終えて帰国する際に健診を受診する必要があります。

この場合、一般的な健康診断の項目のほかに、腹部画像検査、血中の尿酸量検査、B型肝炎ウイルス抗体検査、ABO式・Rh式血液型検査、糞便塗抹検査など複数の検査を受けることが義務づけられています。

 

かかりつけの医療機関で受けてもOK!

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会社の健康診断は、会社側が定めた医療機関で受診することが一般的ですが、労働者自身が別の医療機関を選んでも問題ありません。

ただし、自身で医療機関を選択した場合は、後日診断結果の書面を会社側に提出する必要があります。

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