脳が記憶するメカニズム…嫌なことを忘れる簡単な方法

SnapCrab_NoName_2014-11-25_17-0-24_No-00

消したくても消えない記憶は誰にでもあるものです。肝心なことはすぐに忘れるのに、消し去りたい過去の嫌なことは、脳内に留まりいつも私達を苦しめます。

何故私達は、いやなことを忘れずに記憶に留まっているのでしょうか?

これは、脳が記憶するメカニズムと関連性があると言われています。それを知れば、どうすれば簡単に忘れることができるか分かるのです。

 

嫌なことを忘れることができない理由

SnapCrab_NoName_2014-11-25_16-58-51_No-00

人間が嫌なことを忘れないのは、記憶をコントロールできないからです。ぐるぐると考えごとをしてしまうのも、コントロールできていないことを物語っています。

事故に巻き込まれたり、精神的に苦痛を伴う出来事に遭遇すると、それがふいにフラッシュバックする心的外傷ストレス障害(PTSD)なども、同じ理屈です。基本的に、人間は嫌なことに対しては記憶がぐるぐる回るものです。

ですが、それを簡単にコントロールできる方法というものが最近発見されました。

 

人は感情がセットになると印象に残りやすい

SnapCrab_NoName_2014-11-25_16-58-9_No-00

その説明をする前に、まずは記憶がどのようにして脳が蓄積していくのかを考えていきましょう。記憶には1日程度で消えるものと、1週間から1ヶ月程度覚えるもの、さらに1ヶ月以上覚えるものと3段階に分かれています。

人間は印象に残りやすいものは、それ単体だけではなくストーリーが伴っているか、感情がセットになっているものが多いです。失敗したものであれば、それをストーリーのように前後の部分まで覚えています。

そして何よりも、記憶は感情と相性が良いので、セットになると尚更覚えます。恐怖体験や怒りといった感情が残りやすいのもその為です。

脳細胞はこの時に、ニューロンの表面を流れるインパルスという微細な電気信号で、記憶を蓄積しています。このニューロンのネットワークはなんども思い出すと、強い結びつきになるため、忘れづらくなります。

何度も嫌なことを思い出して忘れないのは、まさに脳のネットワークが強く結びついていうからなんですね。

 

嫌なことを消す方法はポジティブ思考

SnapCrab_NoName_2014-11-25_16-57-40_No-00

ということは、嫌な印象を無くすのは非常に難しいように感じます。ですが、実はそこまで難しい訳ではないんですね。

人間の脳は元々は優れた忘却能力があり、とても忘れっぽいのです。2日前でも3日前でも良いですが、晩御飯に何を食べたか覚えている人は少ないでしょう。意味の無い記憶は、すぐに忘れるように出来ているのです。

では、どうすれば何度もシナプスで結びついた嫌なことを忘れられるのでしょうか?

これには、ネガティブな感情を前向きにするというのが最も効果的だと言われています。というのも、哀しみや怒りなどの感情は覚えやすいと上記で説明した通りですが、「喜楽」の感情になると、不思議と忘れっぽくなるのです。

この仕組みを使うわけです。思い出す嫌なことを、ポジティブに前向きに考えるのです。するといつしか、「そうだったに違いない」と記憶を書き換える作業が発生します。嫌なことを忘れるにはこの方法が一番です。

 

スポンサーリンク

  • facebookシェア
  • twitterツィート
  • はてなブックマークはてブ
  • Google+Google+
  • RSSRSS
  • PocketPocket
サブコンテンツ

このページの先頭へ