猫のくしゃみは要注意!実は危険な病気の兆候の可能性が!

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ペットを家族の一員として可愛がっている人も多いでしょう。その中でも、犬に次いで飼っている家庭が多いのが「猫」ですね。

愛くるしい姿で癒しを与えてくれる猫は、ペットとしてかなり人気があります。そのため、動物医学の中でも様々な病気や怪我に対しての治療技術が確立されている動物でもあります。

そんな猫ですが、くしゃみをすることがあります。1回や2回ぐらいなら問題ないのですが、それが1週間も続くようでしたら実は要注意なんです!

もしかしたら、危ない病気の兆候ではないかと最近は指摘されているのです。

 

猫のくしゃみが長引く場合は病気の兆候?

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まずは正常なくしゃみの原理から見ていきましょう。人間も同様ですが、くしゃみは基本的に鼻腔内に侵入した異物を取り除こうとして起こる呼吸器系の現象です。

咄嗟に出るところから「生理現象」としての位置づけになっており、動物が外敵から身を守るために本能として備わっていると考えられています。人間の場合は、首を縦方向に動かして、鼻腔内から異物を取り除こうとします。

一方の猫は、首を左右に捻りながらくしゃみをするのが一般的で、意外と遠くまで「つば」などが飛ぶので、カゼを引いている場合には、他の猫と隔離しておいたほうが良いかもしれません。

猫のくしゃみが単発で終れば何も心配はいりません。生理現象として考えてみれば、異物を体外へ排出する運動という認識を持てるからです。

ところが、問題は単発で終らないときです。そんな時にはどんな病気が考えられるのでしょうか?

 

猫の風邪は大きな病気の原因になるので要注意

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猫カゼとして一般的なのが、「猫ウイルス性鼻気管炎」と呼ばれるウイルス性の病気です。このウイルスに感染すると、くしゃみや咳、鼻水、食欲不振、口内炎、発熱、などの症状が発生します。

こうしてみると、人間が頻繁にかかる風邪と症状が似ていますよね。人間からしてみたら「風邪引いたな」と考えて、自分で薬を飲むなり、早めに休むなりと対策ができますが、猫はできません。

そのため、単なる猫カゼだと思ってこの病気を放置しておくと、肺炎になるなど重症化するケースもあります。

また、妊娠中の猫がこの病気になると流産してしまう危険性もあるので、くしゃみが1週間ほど続くようでしたら獣医に相談してみましょう。

 

猫は細菌に感染してもくしゃみが出る

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くしゃみから考えられる病気として有名なのが「猫クラジミア感染症」です。これは、猫クラジミアという細菌に感染することで発症し、結膜炎や鼻炎などの症状を引き起こします。

カゼと混同しやすいのですが、特徴としては「片方の眼が炎症」していきます。粘着性のある目やにを伴う場合がほとんどですので、片方の眼に異常があり、それが1週間ほど続くようでしたら獣医に相談してみる必要がありそうです。

また、この感染症は他の猫にも容易に感染する危険性があります。多頭飼いをしている場合には、グルーミングや食器の共有で伝ってしまうので、注意が必要です。

ただ、この病気は随分前から研究されており、細菌は抗生物質の投与などで簡単に治療が可能となりました。ですが、体内から完全に細菌を死滅させるには2週間程度継続的に投与を続ける必要があります。

 

蓄膿症がひどい場合には早めの治療が必要

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副鼻腔炎は人間だけではなく、猫でも発症します。これは細菌が鼻の奥にある空洞(副鼻腔)内で繁殖して炎症を起こさせることで発症します。

特徴的なのが、黄色くドロドロとした鼻水が出て、場合によっては強烈な臭いを発生させます。これは一般的には蓄膿症と呼ばれており、風邪の初めや、アレルギーを持っている人などが発症しやすいです。

副鼻腔炎は、猫でも人間と同じような原理で発症します。くしゃみを何度もして、黄色くネバネバした鼻水が断続的に出ている場合には、この病気にかかっていう可能性があります。

治療は簡単に行われるので、猫がツラそうな場合には早めに治療してもらいましょう。

単発で終るくしゃみであれば、生理現象なので問題ないのですが、長引いたり違う症状が同時に現れるなどした場合には注意しましょう。

放置しておくと、重症化するケースもありますので、侮るわけにはいきませんよ。

 

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