犬の気持ちを理解するために大切な仕草と行動

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犬は人間の言葉を2000語ほど理解しているといいます。

1万年以上前から、人間と生活をしてきた犬は、それだけ人間に対して愛情を抱き、主人として迎え入れられる遺伝子を持っているのです。

人間は残念ながら犬がしゃべる言葉を理解できません。そこで、犬は特別な動作を見せることで、どうにか人間に自分の気持ちをわかってもらおうと表現をします。

それを「カーミングシグナル」と呼ぶのですが、この情報を知ることが、気持ちを理解するうえで重要です。

 

犬のカーミングシグナルは気持ちを落ち着かせる行動!

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犬が備えているというカーミングシグナルは、日本語になおせば「自分と相手の気持ちを落ち着かせる行動」という意味になります。

もちろん人間に対しての場合と犬同士の場合で、その合図が異なりますので、それらを知っておく必要があります。

専門家がこうしたサインがあることを見抜き、現在では約30のパターンに分けて説明ができるといいます。

たとえば「伏せ」のポーズをしたら「よろしくね!」という表現をしていると考えられるようです。

少し代表的なカーミングシグナルを抜き出してみますね。

飼い犬が違う人に頭を撫でられたときに「あくび」をする場合があります。吠えるわけでもなく、大人しくしているのですから「眠くなったのかな?」と思うかもしれませんが、そうではありません。

このあくびも立派なカーミングシグナルで、何を伝えたいのかというと「大丈夫かな?」と、少し緊張や不安を感じているという点になります。

初対面の人に触られているわけですから、多少の不安はあるのでしょうね。それを「あくび」で表現しているのです。

また、犬同士が顔をそらしながら(地面をくんくんしながら)近づいてきた場合は、これもカーミングシグナルと捉えて大丈夫なようです。意味は、「私は怪しいやつではないよ!」とのことらしいです。

 

「しっぽ」は犬の気持ちを知る上で大切な役割を持つ

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犬の気持ちを知るには、カーミングシグナルを把握しておく必要がありますね。ただ、それだけではなく声や表情、しっぽの動きや姿勢などの微々たる変化から、犬の気持ちを知ることもできます。

口先の変化、同じ笑顔でもちょっと違っていたり、明らかに威嚇をしていたり。表情の変化だけで気持ちを理解する手がかりとなります。

また「しっぽ」は大切なコミュニケーションツールだと言われています。

オオカミは先頭を走るボスのしっかりと立ったしっぽを目印にして、集団行動をしていたとされており、そこからもしっぽの大切さがわかりますね。

しっぽを小刻みに振っている場合は、嬉しいという感情が多いときであり、大きく振っているときは「安心感」をかみ締めているときです。

逆に、逆立っている場合は威嚇をして、自分の体を大きく見せようとしている証拠でもあります。

しっぽだけでも、今どんな気持ちなのかを判断することができますので、ひとつの基準として考えておいて良いかもしれません。

犬の気持ちを知るには、些細な行動や声質の変化などを見極めていかなければなりません。

それには、飼い主から積極的にコミュニケーションを取り、日常的に接しておく必要があるでしょう。

信頼しているリーダーにしか、カーミングシグナルを見せないとも言われています。飼い犬を知ろうという気持ちが、まずは大切なのかもしれませんね。

 

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