知っておきたい!食中毒になった時の症状と対処法

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室温が高くなる夏場は食中毒が発生しやすい季節。何年か前に腸管出血性大腸菌(O-157)による集団食中毒が発生し、大きな話題になったこともありましたね。

食中毒は、単なる食あたりではありません。その毒性の強さにより、症状が重いと命を落とすことも有りうるのです。

 

毒素が体内に侵入することで発症!食中毒の症状

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食中毒は原因菌やウイルスの毒素が体内に侵入し、症状が現れるものです。では、その原因菌・ウイルスにはどのようなものがあるのでしょうか。

    (原因菌・ウイルス)   (症状)

  • サルモネラ     悪寒・嘔吐から始まり、腹痛
  • 腸炎ビブリオ    腹痛・嘔吐
  • ブドウ球菌     下痢・嘔吐
  • O-157        血便
  • ボツリヌス     発声困難・嚥下困難(致命率高)
  • コレラ       米のとぎ汁状の下痢
  • ノロウイルス    下痢・吐き気・腹痛・発熱

これは特に有名なものを挙げた一例ですが、他にも様々な食中毒症状を引き起こす菌やウイルスがあります。

 

不十分な加熱だけでない?!食中毒の原因

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食中毒の原因菌・ウイルスは魚介類や肉、その加工品、卵などが主な感染源になります。原因菌・ウイルスは加熱処理に弱いものがほとんどです。

つまり、加熱処理が十分に行われていない上記の食品を使用した料理から発生することが多いということですが、菌・ウイルスによっては特殊な条件で増殖するものもあります。

たとえば、腸炎ビブリオは1~8%の塩分濃度で増殖するため、海水を好むという特徴があるので、生で食す刺身などは発生率が高いです。さらに水温15度以上で増殖するので、夏場は特に危険です。

また、ボツリヌス菌は酸素のあるところでは増殖できませんが、真空パック入り食品や缶詰などに発生しやすいという特徴があります。ブドウ球菌は人の皮膚上に常在しているものなので、おにぎりやサンドイッチなどから引き起こされることも。

 

下痢や嘔吐は体の防衛反応!下痢止めはNG

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食中毒の主な症状は下痢や嘔吐です。これは、体が原因菌・ウイルスを排出しようとして起こる防衛反応なのです。

なので、下痢止めを使用するとかえって重症化するおそれがあります。食後から体調が悪くなった、明らかに食中毒の症状だとわかれば、下痢止めの使用は避けましょう。

排泄・嘔吐物には菌・ウイルスが含まれているので、処理には使い捨て手袋を使用し、ビニール袋を二重にしたものに入れ、しっかりと口を縛って廃棄すること。赤ちゃんなど小さな子どもの場合、おむつ替えが頻繁に必要になりますが、その都度しっかりと処理をし、手洗いも徹底的に行うことで感染を防ぐことが重要です。

下痢が続くと体内の水分も多量に失われてしまうので、こまめに水分補給しましょう。適しているのは、常温にしたイオン飲料や経口補水液です。

 

水分摂取の仕方にも工夫を!

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吐き気がある時にがぶ飲みすると、せっかく摂取した水分を吐き戻してしまうことがあります。一口ずつ時間をかけてゆっくりと補給しましょう。

応急処置を済ませたら、なるべく早く医療機関にかかりましょう。

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