脳梗塞は若い世代にも!症状を知って予防しよう!

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高齢者に多いと言われてきた脳梗塞。しかし昨今は20〜50歳代の比較的若い世代でも多く発症しています。

今回は、脳梗塞がどうして起こるのか、そしてどう予防すれば良いのかを考えていきましょう。

 

意識障害や言語障害も!典型的な脳梗塞の症状

典型的な脳梗塞の症状には、次のものが挙げられます。

  • 意識障害
  • 片麻痺
  • 手足や顔面の感覚障害
  • 言語障害、失語症
  • 嚥下障害

脳梗塞は、脳や頸部の比較的太い動脈に血栓ができ、脳内における血のめぐりが通常の5分の1から10分の1まで低下し、脳組織が酸素の欠乏及び栄養不足に陥り、その時間がある程度継続した結果、脳組織が壊死梗塞することにより起こる病気です。上に挙げた症状についても、いずれも脳組織の一部が壊死することで発症するものです。

 

生活習慣に関わる病気!脳梗塞の発症原因

脳梗塞はその発症の原因の違いから3つの分類に分けられます。

 

アテローム血栓性脳梗塞

脳や頸部の太い血管の動脈硬化が原因で起こる。高血圧や喫煙などによっても起こる。

 

心原性脳塞栓症

心房細動や心臓弁膜症、心筋梗塞などで心臓の中に血栓ができ、それが脳に流れて詰まることで起こる。

 

ラクナ梗塞

主に加齢や高血圧が原因で脳の深部にある細い血管が詰まって起こる。

ラクナ梗塞の原因の一つである加齢を除いては、いずれも生活習慣病が関わっています。

 

前兆を知っておこう!脳梗塞の前触れ

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この病気は前触れもなく突然発症するものだと思われがちですが、実は前兆が現れることも多いのです。これは「一過性虚血発作」と呼ばれるもので、

  • 片方の手足のしびれ
  • めまいでまっすぐに歩けない
  • 急にろれつが回らなくなる
  • 文字を思うように書けない
  • 同名性半盲(視野の半分が見えなくなる)
  • 複視(ものが二重に見える)

以上のような症状が現れ、多くは短時間でおさまるものです。

もしもこのような症状に心当たりがあれば、速やかに医療機関を受診しましょう。

 

現代人であれば皆当てはまる?!知っておきたい危険因子

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この病気を引き起こす危険因子として、先述したとおり、生活習慣病が大きく関わっていることはもうおわかりでしょう。また、高齢になればなるほど発症しやすいとも。

そして男性に多いというのが特徴です。しかし、高齢でなくとも比較的若い世代、女性でもなる病気ということを忘れずに。

やはり関わりが大きいのは生活習慣です。高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病などのいわゆる生活習慣病にかかっている人または日常的に受けている強いストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満・・・これらに心あたりがあれば、十分に発症する危険因子を所有していると思っていいでしょう。

 

最大の危険因子は高血圧!まずは生活習慣の見直そう

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動脈硬化・心筋梗塞など、血管に血栓ができる病気は生活習慣病との関わりが強いものです。よって、生活習慣の見直しは脳梗塞の予防効果としても大いに期待できると言えます。

特に、最大の危険因子は「高血圧」です。すでに血圧が高めと診断されている人は、

  • 塩分を控える
  • 適正体重を維持するよう食事を腹八分に抑え、適度な運動をする
  • 塩分を排出し、血圧を下げる効果のある「カリウム」と「カルシウム」の摂取を積極的に

以上に注意して生活習慣・食生活の見直しを行いましょう。医療機関にて薬が処方されている場合は、医師の指導のもとに治療を続けていきます。

また、先述したとおり、「脱水」によっても起こりうるのがこの病気の怖いところです。これは老若男女問わず起こり、血液の状態をドロドロにするため、血管が詰まりやすくなるのです。

そうならないためにも年中通して適切に水分補給を行い、脱水症状を起こさないように気をつけましょう。

 

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