何もやる気が出ない・・・やる気が出ない原因は自律神経失調症!?

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-35-40_No-00

風邪を引いたわけでもないのに頭痛や肩こり、めまい、ふらつき、慢性的な疲労感など・・・あなたは、原因不明の不調の悩まされてはいませんか?もし、心当たりが有るのなら、もしかしたら『自律神経の乱れ』が原因かもしれません。

 

自律神経って何をするの?

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-35-2_No-00

まずは、自律神経の役割から説明します。

自律神経とは、無意識的に身体の調整をする神経のことで、交感神経と副交感神経の二つの身体調整機能を担う神経のことを指します。この二つの神経は、身体はもちろん、心の変化にも大きく関わっていて、常にバランスがとれていなければ不調和を起こし、心身に様々な影響を与えることもあるのです。

 

自律神経の乱れが原因で起こる3つの不調

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-33-32_No-00

自律神経の乱れが生じたとき、次のような不調が引き起こされます。

 

1. 全身症状

めまい、立ちくらみ、のぼせ、動悸、睡眠障害、慢性的な倦怠感・疲労感、食欲不振など

 

2. 部分別症状

頭痛、耳鳴り、眼精疲労、首・肩こり、手足の冷え、便秘または下痢、頻尿、肌荒れ・乾燥など

 

3. 心の症状

不安感、憂鬱感、イライラ感など

この他に、女性特有の症状として「月経痛」「月経困難症」が挙げられることもあります。

 

対の役割を持つ交感神経と副交感神経

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-36-39_No-00

自律神経は交感神経と副交感神経の二つのバランスが保たれることで安定しますが、それぞれどのような役割を担うのでしょうか。

 

交感神経

交感神経は、簡単に言うと『活動する』神経のことを指します。心臓の拍動や血圧を高めてある程度の緊張状態をつくり、精神活動を活発にします。

やる気を起こすなど前向きな感情だけではなく、恐怖や驚き、興奮や怒りといった感情にも大きく影響を及ぼします。

 

副交感神経

副交感神経は交感神経とは逆で、『休む』神経とも呼ばれています。内臓や各器官の働きをリラックスさせ、休息や睡眠をとるときに優位に立つ神経です。

この二つの神経がバランスよく働いているとき、心身ともに穏やかでリラックス状態でいられます。しかしどちらか一方、特に交感神経が優位に立ちすぎた場合や互いの均衡が乱れたとき、激しい恐怖感や怒り、不安、極度の緊張感、悲哀、鬱状態などに陥ることがあるのです。

 

感情の変化と自律神経の働き

上記にも述べましたが、交感神経・副交感神経がバランスよく働いていると、心身ともに落ち着いて平穏でいられます。

交感神経が極度に興奮することで驚き、突然の恐怖感、激しい怒りを感じることがあり、また、二つの神経がばらばらに興奮することで持続的な不安感、緊張感、怒りなど時には息苦しさを感じるほど自身の感情がコントロールできなくなることも。

このように、感情の変化と自律神経の働きには大きな関連性があるということです。このため、著しい感情の変化から身体への影響が及ぶこともあります。

 

自律神経の乱れから起こる身体の異変は『自律神経失調症』の可能性あり

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-37-39_No-00

冒頭でも書きましたが、原因不明の身体症状に悩まされている人はいませんか?病院に行っても異常がないのに、慢性的に症状があらわれて治らないままであるなど。

自律神経の乱れが引き起こす不調は、身体機能に異常がないのに、何度も繰り返し起こるものです。症状は人によって個人差があり、多種多様。

病院で検査を受けても結果のほとんどが「異常なし」。このように、原因不明の症状で不安に感じていることはないでしょうか。

もしかしたらそれは、『自律神経失調症』かもしれません。

 

自律神経失調症は5つに分類される

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-39-37_No-00

自律神経失調症は、5つのタイプに分類されます。

 

1.いつもめまいなどが起こる『本態性自律神経失調症』

このタイプは生まれつき自律神経の調節機能が乱れやすい傾向にあります。いつもめまい感があったり、肩がこる・怠いと言った不調に悩まされている場合が多いでしょう。

体質的な問題なので、まずはそこから改善していく必要があります。治療法は自律神経調整薬を中心とした対症療法が主です。

 

2.気にしやすい人がかかりやすい『神経症型自律神経失調症』

本来、自律神経の機能には異常がないのに、不安や恐怖感などの心理的要因が強いために、自律神経に変調をきたして原因不明の症状を引き起こすタイプです。日常的に些細なことでも気にしやすい人がなりやすく、治療法としては抗不安薬を中心とした心理療法が主。

 

3.心身両方に不調が起こる『心身症型自律神経失調症』

日常生活における心身のストレスが芸委任で発症するタイプ。心と体の両面に不調が起こります。

『自律神経失調症』と診断される約半数がこのタイプです。性格的に「周囲に気を遣いすぎて、自分のことは後回し」といった人が陥りやすい傾向に。

治療法としては、ストレスとなっているライフスタイルの改善を中心とした心理療法が行われます。

 

4. うつ状態によって自律神経が乱れる『抑うつ型自律神経失調症』

慢性的なストレスの蓄積などから鬱状態になり、更に自律神経の乱れを引き起こすタイプのものです。疲労・倦怠感、不眠・食欲不振などの不調があらわれます。

几帳面で完璧主義な性格傾向の人に多い症状で、治療法としては抗うつ薬を中心に症状に合わせた対症療法と、性格・心理状態に合わせて行う心理療法で改善に導きます。

 

5. 不規則な生活習慣が原因の『生活習慣性自律神経失調症』

最近増えているのがこのタイプ。夜更かしや職業の勤務時間帯(深夜勤務など)が不規則なため、睡眠のリズムが崩れることにより自律神経の乱れが生じるパターンです。

人の生体リズムは朝・昼の明るい時間には活動するために交感神経が優位に立ちます。夜は副交感神経が優位に立ち、休息をもたらすようになっています。

そのバランスが生活習慣によって乱れ、めまい、立ちくらみ倦怠感や低体温などを引き起こすのです。この場合は特に薬物などの治療は行わず、睡眠を十分にとることを中心とした生活リズムの改善が必要になります。

 

症状に心当たりがあれば心療内科へ行こう!

SnapCrab_NoName_2016-4-11_14-43-56_No-00
肩こりがひどくて整形外科へ行ったが、原因が見つからなかった。めまい感があるから耳鼻科に行ったけど、異常がなかった。

身体に異常があらわれているのに、専門機関では原因がわからない。こういった経験はありませんか?

もしかしたらそれは『自律神経失調症』だったのかもしれません。この病気の専門医療機関は『心療内科』です。

もしも心当たりがあるのなら、まずは心療内科を受診することをおすすめします。

スポンサーリンク

  • facebookシェア
  • twitterツィート
  • はてなブックマークはてブ
  • Google+Google+
  • RSSRSS
  • PocketPocket
サブコンテンツ

このページの先頭へ