自分の適正体重で判断!「急に痩せる」3つの病気と「拒食症」

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急な体重減少が起きる病気と自分の適正体重とBMIを知ろう

女性なら、一度は『痩せたい』と思ったことがあるのではないでしょうか。健康や美容のために体重を減らしたいと思うことはよくあることですが、では、急激に体重が減少したら・・・どうでしょうか。

ダイエット・減量をしているわけでもないのに急激に体重が減るのは、明らかに異常です。今回は、急激な体重減少から考えられる病気について考えていきましょう。

 

食べても痩せていく3つの病気

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いくら食べても太らない、体重が増えないという人がいたら、『羨ましい』と思いますよね。ただしそれは、その人が『至って健康』な場合の話ですが。

実は、病気によって体重が急激に減少することがあります。

 

1. 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

20~30歳代の女性に多く発症する病気。甲状腺ホルモンが過剰分泌されることで、全身の新陳代謝が必要以上に活発になってしまいます。

その結果、エネルギー消費が過剰になり、体力の消耗、動悸・息切れ、体重減少などの症状が見られるのです。

 

2. 各種癌(悪性腫瘍)

癌は全身のあらゆる部位に発症しますが、症状が進行すると、『癌悪液質(がんあくえきしつ)』による筋肉量の減少が症状として現れます。この病気は、癌細胞からの分泌物質によって体に様々な異常が生じますが、これは代謝異常のひとつで、結果的に体重減少を引き起こすものなのです。

 

3. 糖尿病

糖尿用を発症すると、インシュリンの量が減少するため、摂取した糖分が血液中に流れ出てしまいます。本来は体内で消化吸収・貯蔵されなければいけないものが血液中に流れ出てしまうことで、そのまま尿から排出されてしまうのです。

結果、体はエネルギー不足に陥り、体内の脂肪や筋肉のたんぱく質を栄養源として消費するようになるので、体重が急激に減少していくという恐ろしい事態が起こります。

 

ストレスや心の病気も体重減少の原因になる

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また、ストレスや心の病気が原因で痩せることもあります。強いストレスを感じると、体は交感神経が優位に立ち、消化吸収に働く副交感神経が抑制され、食欲の減退・体重の減少を引き起こす場合があるのです。

そして、うつ病など心の病によって食欲が減退することがあり、病状が進むと1~2ヶ月で5~10㎏の体重減少が見られることも。

 

食べ物を拒絶する「摂食障害」

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『痩せてきれいになりたい』『モデルのような細い体型になりたい』・・・美に対する願望が強すぎるあまり、精神的に食欲が抑制され、食べ物を口に入れただけで拒絶反応が出てしまう病気があります。それは若い女性に発症しやすい『神経性食欲不振症(拒食症)』という摂食障害のひとつです。

ダイエットで減量した際、周りからの賞賛などがきっかけでダイエットに拍車がかかってしまうことが原因で発症することも多いこの病気。これは特に重症な心の病なのです。

 

「拒食症」の主な症状は食事と太ることへの恐怖と罪悪感

主な症状としては、食べることや太ることへの強い恐怖感や嫌悪感、そして極度の低体重。一度発症すると、『太ることが怖い』『体重をもっと減らさなければいけない』という強い観念を払拭することは困難になってしまいます。

自分の適正体重を知らずにダイエットを始め、体重を減らすことにこだわったり、食事を摂ることにも罪悪感を感じ始めたら要注意。

『ダイエット(diet)』という言葉は、『正しい食事を摂る』という意味です。単純に『ダイエット=痩せること=体重を減らす』という考え方をしてはいけません。

 

適正体重とBMI値の算定方法

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ところで、自分の体重が適正であるのか、太っているのか、それとも痩せすぎなのか理解していますか。

<適正体重の算定方法>

身長(m)×身長(m)×22

例)身長154cmの人の場合、

1.54×1.54×22=52.2

以上のようになり、適正体重は【52kg】ということになります。

また、BMI値を算定することによって、自分の現在の体重が適正であるかどうかが診断できます。

<BMI値の算定方法>

BMI= 体重(kg) ÷ (身長m)2

例)体重60kg、身長155cmの人の場合、

BMI=60÷(1.55)2=25

以上のようになり、BMI値は【25】となります。

BMI値の判断基準は以下の通り。

18.5未満 痩せ
18.5~25 普通体重
25~   肥満

つまり、この人の場合は【やや肥満】と診断されます。

 

急に体重が減ったら体調を分析して医療機関に相談する

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ダイエットや意識的に運動量を増やしているわけでもないのに体重が減っていく、痩せるという事態が起こった時、まずは自分の体調の変化について冷静に分析してみましょう。

  • 最近食欲がない
  • 強いストレスを受けている
  • 不眠、なかなか起きられないなどの睡眠障害が見られる
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 動悸、息切れが激しい
  • 強い倦怠感、疲労感がある

以上のような症状に心当たりはないか、思い出してみてください。

『きっと気のせい』と思っていても、それが大きな病気の発見につながることもありますから、小さなことでも気になったら医療機関に診断を求めるのが賢明です。自分の健康は自分で守りましょう。

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