痛む場所で病気が分かる!?腰痛が起こる原因と病気別腰の痛み方

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腰の痛みの原因と痛みの場所別の病気・病気別の痛み方を知ろう

腰の痛みに悩む人はとても多いです。これは、人間が他の動物と違って二足歩行をするからであると言われています。

腰の痛みと言えば、椎間板ヘルニアやぎっくり腰などが有名ですが、実は内臓の病気が原因で腰痛が引き起こされることもあるということを知っていましたか。

 

腰の痛みの原因は大きく分けると3つ

腰の痛みの原因は様々あります。先にも書きましたが、きっと『腰痛=ぎっくり腰またはヘルニア』と考えている人は多いでしょう。

しかし実際、腰が痛む要因は整形外科系の症状だけではないのです。大きく分けると、

  1. 加齢によるもの
  2. 姿勢や骨格によるもの
  3. 内臓の病気によるもの

以上の3つに分けられます。

 

1. 加齢による腰の痛み

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人は歳をとると、体も加齢に伴って衰えていきます。特に閉経を迎えた女性はカルシウム不足になりがちで、骨がもろくなってくる傾向にあります。

男女ともに言えるのは、背骨の骨と骨との間にあるクッション性の役割を持つ『椎間板』の弾力が失われ、椎間板ヘルニアやぎっくり腰になりやすくなるというのも深刻です。

 

2. 姿勢や骨格の歪みが腰痛を引き起こす

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冒頭に書いたとおり、人間は二足歩行をするから腰痛になりやすいのです。それに加え、現代社会のパソコンやスマートフォンの普及率がどんどん人の姿勢を悪くしています。

長時間座りっぱなしだったり、いつも俯いた体勢でいると、猫背になったり肩こりがひどくなったり・・・。明らかに、背中や腰に負担がかかりますね。

また、骨格が歪みます。常に体を支えているのは中心にある腰ですが、このアンバランスな体を支えていることでもかなりの負荷がここにかかることに。

結果、腰痛を引き起こします。

 

3. 内臓の病気が腰の痛みの原因になる

また、内臓の病気が原因で腰痛を引き起こすこともあるのです。可能性として考えられる病気はいくつかあります。

  • 胃炎、胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 胆嚢炎、胆道結石
  • 尿路結石
  • 腎盂腎炎
  • 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮ガン
  • 膵炎、膵臓ガン
  • 肝炎

以上は例となる病気です。

内臓が何らかの病気によって肥大することで腰にも圧迫が生じ、痛みを引き起こすことがあるのです。

 

左右どちらか側の腰痛で考えられる病気も変わる

腰痛にも様々あって、腰全体だったり、背骨付近だったり、左右どちらか片方だけというのもあります。痛む場所が違うと、疑うべき病気も違ってくるのです。

<右側の腰が痛む場合>

右側の腰が痛む場合に考えられる病気は、

  • 肝臓の病気
  • 膵臓の病気
  • 上行結腸の病気
  • 虫垂炎

等が挙げられます。

<左側の腰が痛む場合>

また、左側が痛む場合に考えられる病気は次の通りです。

  • 胃腸の病気
  • 膀胱の病気
  • 脾臓の病気

 

胃腸の不調・便秘は腰周りの血行を悪くし腰痛を引き起こす

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胃腸の活動が弱ると、その周辺の筋肉が衰えていき、血流が悪くなります。その結果、腰への血行不良で痛みを引き起こす場合も。

また、便秘になると大腸が圧迫され、それは腰にも負担をかけることになり、やはり血流が悪くなって腰痛を引き起こす場合があります。

 

病気別腰の痛み方

腰痛を引き起こす可能性のある病気を先述しましたが、その痛み方は病気によって異なります。

・尿路結石
じっとして安静にしていても一定の時間をおいて強い腰痛が起こる。激痛。

・子宮内膜症、子宮ガン
下腹部全体から腰までに重い痛みが生じる。特に月経付近は強く痛む。

・十二指腸潰瘍
空腹時に差し込むような痛みが起こる。みぞおちと背中の右下部の痛みが伴うことが多い。

・肝臓の病気
身体が怠くなりやすく、重い痛みが右わき腹から背中にかけて起こる。

・腎臓の病気
高い発熱と共に膀胱炎のような症状を伴う。背中右下部または左下部、あるいはこの両方に痛みを生じる。

・膵臓の病気
急性膵炎は脂肪の多い食事や飲酒の後に起こりやすい。また、胆石が要因となって引き起こされることもあるため、腰の右側が強く痛むときは早急に医療機関へ行きましょう。

 

ひどい腰痛は放置しないで病院に行く

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腰の痛みは加齢によるものだ、大したことはない。そう勝手に自己判断をしてしまうと、重大な病気を見逃してしまうかもしれません。

腰痛の他に以下のような症状が伴う場合は、すぐに医療機関へ診断を受けに行きましょう。

  • 安静にしていても腰が痛む
  • 症状がだんだん強くなる
  • 空腹時に痛み、食事をとると痛みが和らぐなど、食事に関連して痛み方が変わる
  • 排泄時に強く痛んだり、血尿が出る
  • 月経時に痛みが強くなる

腰だけが痛む場合は、まず整形外科の受診をおすすめします。医師とレントゲン撮影による診察を受け、そこで原因がわからなくてもそのままにはしないでください。

もしも他に自覚症状があれば、小さなことでも医師に相談しましょう。場合によってはセカンドオピニオンも視野に入れましょう。

女性の場合、月経前後に痛みが強くなるという自覚症状があれば、高い確率で婦人科系の病気が関連している可能性がありますので、婦人科・産婦人科の受診をおすすめします。

いつまでも痛みが残り、さらにその症状が悪化していくのは明らかに異常。『ただの腰痛』と侮らないようにしましょう。

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